地味葬時代 (東京新聞2003.9.24)

関心高まる「手元供養」   (神奈川新聞 2005.9.23)


関心高まる「手元供養」 (神奈川新聞 2005.9.23)
遺骨をペンダントや分骨つぼで身近に
自然葬が増えるなど日本人の死生観が変容する中、葬祭サービス会社「コープ総合葬祭(愛称)ゆきげ」(横浜市港北区)は、遺骨の一部を身近に置いたり、身に着けたりするなど「手元供養」に対するペンダントや分骨つぼを販売している。現在、大和市大和南の「ギャラリーメモリヤゆきげ大和」で、県内で初めて「手元供養展」を開催し、新たな供養の形を提案している。(牧野 昌智)

同社は県内23生協が共同出資して1995年に設立。明確な料金体系で葬祭などのセレモニーの企画や運営、墓石や仏具の販売など葬儀に関する総合的な業務を手がけている。
同社によると、日本人のお墓に対する意識は大きく変化。2003年調査では、「すべてか一部で散骨を希望する」人は25%に上り、1998年の12.8%と比べ倍増したという。
 背景には、墓を建てる経済的ゆとりが持てないことや、故郷が遠くて墓参りも十分出来ないことなどが上げられている。宗教離れや洋風生活のため仏壇を置かないなど、死生観の変化や社会的要因も指摘されている。
 こうした中、「愛する家族や恋人を身近な形でしのびたい」と、ペンダントなどに収めることを希望する人が5年ほど前から増えているという。今年6月には特定非営利活動法人(NPO法人)「手元供養協会」が発足するなど、さらに関心が高まっている。各社で注目が集まる中、同社は葬祭用品としての数珠やプレート、イタリアから輸入したヴェネツィアンガラス製の分骨つぼなど約100点の展示、販売申し込みを企画した。
 同社では「遺骨に愛着を持つ人たちの増加や、少子化、単身者の増加、高くて墓を購入できないなど経済的理由もあって今後、需要はますます高まる」と見込んでいる。
 「供養展」は大和駅近くの永和大和ビル2階で25日まで。午前11時から午後7時まで。入場無料。

より詳しい内容は、こちら(PDFファイル)をご確認ください。


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