仏壇選びに大切なこと
「祀る」という事
古来日本人は、祖先の霊を慰める事を「祀る」と言ってきました。
やがて仏教が伝わり、いつのまにか、何らかの宗派に属するようになりましたが、現代の日本においては、そういった信仰を中心に生活している方はあまり多くはなく、むしろお葬式や仏壇購入時に自分の宗派を思い出す方のほうが一般的といえるのではないでしょうか。身近に居た人が亡くなり、残されたものが供養するときに、何をしなければならないのでしょう。いろんな知識が先走ってしまいがちですが、本当は決められた事なんてないのではないかと、私どもは思います。
私達を生んでくれたご先祖様や大自然の偉大な力に感謝の念を抱く。
この気持ちを素直に表現する事、これが本来いうところの「祀る」ということではないでしょうか。
大切なのは「気持ち」
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日常生活において欲しいものは自分の好みで購入するのに、ご先祖様を祀る時は自由に出来ない。
私どもは、それは違うのではないかと思うのです。亡き人への気持ちを、自分なりに表現できれば、それが一番の供養になるのではないでしょうか。
「ゆきげ」にも、「故人に手を合わる場所がほしい」のだが「マンション住まいで仏間がないのだけれど、お仏壇をどこに置いたらご先祖様に失礼がないのか」「不幸があったわけでもないのにお仏壇を購入するのは悪いって聞いたのだけれど・・・」と言った、お問い合わせをよく受けます。
現代日本の生活環境では、昔の慣習をそのまま行おうとしても、無理な事が多いのです。
しかし「慣習通りできない」という理由で、もし、「手を合わせたい気持ち」「お祀りする事」を諦めるのでしたら、それはやはり、本末転倒のような気がします。「気持ち」という原点に戻ってみると、答えはすぐに見つけられます。 ご供養はかたちでなく心なのですから、置く場所も、お仏壇を買う時期も、特に制約はありません。
現代仏壇は、「きもち」にこだわり、むしろいつでも家族が集う「居間におけるお仏壇」を念頭に、作られました。
荘厳な仏間に似合う、重々しいお仏壇のようなものでなく「いつも見守っていて欲しい」「いつも一緒にいたい」、そんな願いが叶うよう、現代の建築に合う、美しく洗練されたデザインに仕上げております。 仏壇選びに大切な事は、亡き人への気持ちを、自分や各々の家庭らしく表現でき、次の新たな生活に、残された家族と一緒に溶け込めるものを選ぶ、ただそれだけではないでしょうか。
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