神式 祭壇宮・神具

神式 祭壇宮・神具 

1.祭壇宮の祀り方

神道で”仏壇”にあたるのが、白木で作った箱型の御殿である「祭壇宮」です。祀り方は地域などによって様々ですが、一般的に天照大神や氏神などをお祀りする神棚より低い位置に安置します。新しく祭壇宮を設けたときは神職を招いて清祓を受けます。

2.祭壇宮には霊璽を安置

祭壇宮には、仏教で言う”位牌”にあたる「霊璽」を飾ります。ご先祖の御霊を移す霊璽には桜、ケヤキ、ヒノキ、杉、桐などの白木による木主がよく用いられます。木主には笏形、扁平方、角形、片木形の4つがあります。

3.霊璽の安置場所

霊璽は、祭壇宮の内陣に安置します。丁寧に飾る場合は、霊璽にふたをかぶせ、おおいをかけます。また、櫃や唐櫃に納めることもあります。このほか、清浄な神の依代をあらわす「神鏡」を中央に飾る場合もあります。

4.必要とされる神具

祭壇宮に最低限必要とされる神具は、水を供える水玉、神餞としてお神酒をそそぐ瓶子、食物を盛る皿や三方、榊立て、神灯などがあります。水玉以外は一対ずつ飾りますが、以上の神具は白い陶器製のものが基本とされています。これに加えて神域を示すしめ縄と四手を飾るほか、錦一対と御簾を飾る場合もあります。

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